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システム保守と運用

(1)システムの運用に関すること

システムの障害管理

データベースの運用

データベースのバックアップ

データベースの運用中に、停電やハードウェアの故障などのハードウェア障害、 誤ってデータを削除したり書き換えてしまう人的ミスなど、 いざという時のために対策を立てておくことが重要です。 その対策の一つに、データベースのバックアップ処理があります。

データベースのバックアップ処理には、フルバックアップ方式と差分バックアップ方式があります。 フルバックアップ方式は、データベースのすべてをバックアップする方式です。

一方、差分バックアップ方式は、 前回のバックアップ処理からの変更された点だけをバックアップするものです。 したがって、フルバックアップのデータで修復した後に、差分を加えて復旧します(基本情報H18春[問47])。

バーコードの検査数字

バーコードには、検査数字(チェックディジット)を付加するのが一般的です。 チェックディジットは、あらかじめ決まった計算ルールで計算された数字を付加し、 バーコードを入力した側での誤入力などの人為的な誤りをチェックするための検査ビットです。

JANコード(標準タイプ、13けた)では、12けたの数の検査数字を次の方式で算出しています。 この方式の算出ルールとバーコード(123456789012)の検査数字の算出の例を示すと以下のようになります。

問48―平成18年春期基本情報技術者

[JANコードにおける検査数字の算出および付加方式]
(1)検査数字を付加する前の右端の数字の位置を奇数けたとし、左に向かって交互に奇数けたと偶数けたとする。
1:偶、2:奇、3:偶、4:奇、5:偶、6:奇、7:偶、8:奇、9:偶、0:奇、1:偶、2:奇
(2)偶数けたの数字の合計を求める。
1+3+5+7+9+1=26
(3)奇数けたの数字の合計を求め、その値を3倍する。
(2+4+6+8+0+2)×3=66
(4)(2)と(3)の合計を求める。
26+66=92
(5)(4)の値の1の位の数字を10から引く。ただし、1の位が0のときは0とする。たとえば、(4)の値が123のときは10-3=7、120のときは0とする。
10-2=8
(6)(5)で求めた数字を検査数字とし、右端けたの右に付加する。
チェックディジットは、8

コスト管理

逓減課金方式(ていげんかきんほうしき)

逓減課金方式(ていげんかきんほうしき)は、 使用料金がある一定以上になると利用金額を決める単価が安くなります。

なお、横軸を使用量、縦軸を利用料金とし、コンピュータシステムの利用料金を 逓減課金方式にしたときのグラフは次のようになります(基本情報H18春[問49])。

問49―平成18年春期基本情報技術者ーグラフ3

ユーザ管理

管理情報の取り扱い

システム運用管理における管理情報の取り扱いには、 管理は少人数の管理者グループで行い、 管理用アカウントは、個々の管理者専用のものを使用し、 セキュリティレベルなどを考慮した上で一般ユーザへの公開を行うことが望ましいといわれています(基本情報H18春[問50])。

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