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補助記憶装置の役割・特徴・種類

補助記憶装置の役割、特徴、種類についてまとめています。

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目次

この記事の目次です。

1. 補助記憶装置とは
2. 補助記憶装置の役割
3. 補助記憶装置の種類とその特徴

もっと知識を広げるための参考
更新履歴

1. 補助記憶装置とは

補助記憶装置は、主記憶以外の記憶装置です。 外部記憶装置あるいは2次記憶装置、ストレージとも呼ばれます。 主にデータを永続的に保存するなどの役割で使用されます。

補助記憶装置の例

補助記憶装置の種類には、たとえば、SSDやHDD、CD、DVD、フラッシュメモリなどがあります。

2. 補助記憶装置の役割

補助記憶装置には、以下のような役割があります。

主記憶の容量不足を補う役割

主記憶には、高価で高速なメモリが使用されます。高価なため、あまり容量は大きく出来ません。 そこで主記憶の容量の不足を補うため、主記憶より安価で低速だけど大容量な記憶装置が使用されます。

プログラムやデータを長期間保存する役割

主記憶のメモリは、電源を切ると消えてしまいますので、 主記憶に記憶されていたプログラムやデータは消えないところに保存しておく必要があります。 その電源OFF時のデータを保存する役割が補助記憶装置にあります。

3. 補助記憶装置の種類とその特徴

補助記憶の種類には、フラッシュメモリ、磁気ディスク、光ディスクなどがあります。 各補助記憶を扱う補助記憶装置の特徴について見ていきます。 (光磁気ディスクや磁気テープもありますが割愛しています。)

フラッシュメモリ

磁気ディスク

光ディスク

光ディスクのデータ記録方式

なお、光ディスクのデータ記録方式には以下のような方式があります。

パケットライティング

パケットライティングは、光ディスクへの書込み方式の一つです。 通常のCD-Rでは書込みの単位はトラックになりますが、それをより小さなブロックに分けて書き込めるようにしたものです。 小さな単位で書込みが出来るので、フロッピーディスクやMOのような感覚でCD-Rを利用できます。

ディスクアレイ

ディスクアレイ(disk array:ストレージアレイ:Storage Array)は、複数のストレージ製品と外部で接続。 それらでRAIDを構成信頼性の向上や性能の向上を図った装置です。 補助記憶装置として主にサーバー用の外部記憶装置として利用されます。

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